プリント基板データも3Dの時代

ODBPP-XVL_title.png

(質問)次のプリント基板の図面を見て、答えられますか?

【問1】製造・組立工程で、部品高さが問題になりそうな箇所。
【問2】デザインレビュー時の計測が必要になる箇所とその寸法の値。
【問3】指示書やマニュアルで必要となる3Dイラストイメージの作成時間。
ODBPP-XVL_sheet.png

(解答動画)3D化されたプリント基板での確認(約2分30秒)

 


プリント基板を3D化する無償コンバーター提供

 近年、3D設計のメリットは認識されているにも関わらず、プリント基板は2次元エレキCADや紙図面が設計マスタとして主流です。しかしながら、プリント基板の高密度化や各種法令遵守に対応するために、筐体を含めた製品全体での3D検証の必要性は高まり続けています。一部企業では、IDFやDXFを利用したメカCAD上での検証を行っていますが、複雑な形状と多数の属性情報を持つプリント基板を3D化することは、データが巨大化しその運用も非常に手間が掛かることから、難易度が高いといった認識が一般的です。
 また、各種手順書やマニュアル等で、3Dのイラストが必要になる場合にも、3D設計データとは別に3Dイメージデータを新規に作成することが多々あり、3D設計データの有効活用はされていません。

 今回無償でご提供するODB++ XVL Converterは、ほとんどのプリント基板CADがサポートしているODB++フォーマットから、軽量かつ精緻な3Dプリント基板をXVLフォーマットとして、ほぼ自動で簡単に作成することが可能です。
 この3D化されたプリント基板を活用し、前工程でのエレメカ検証、DR・デジタルモックアップから、後工程への整合性を保った情報流通を実現し、次世代の3D設計製造環境を実現することが可能です。

今すぐダウンロード


概要

プリント基板CADから出力したODB++データから、3Dモデルを生成できます。

ODBPP-XVL_brief.png
ODB++とは?
プリント基板の設計工程から製造工程へ情報を伝達するためのオープンなデータ形式です。
従来のGerberフォーマットにはなかった高さや属性の情報をフォルダ構成を持つファイル群で保持し、単に露光機を稼働させるだけでなく、製造性検証など、様々な用途で利用されています。
ODB++出力対応の主なプリント基板設計CAD (Altium)Altium Designer , Protel
(Cadence) Allegro PCB Design , OrCAD PCB
(Mentor) Expedition , Board Station , PADS
(図研)
CR-5000 , CR-8000 , CADStar , CADVANCE αIII
ODB++ Solution Allianceへ
XVLとは?
"超軽量"かつ、"高精度"な3Dデータ形式です。
設計部門に蓄積される3Dデータを全社的に活用することを目的に、ラティス・テクノロジー社によって開発され、描画速度を含めて世界最高水準の3D基本性能を誇っています。
ブラウザやオフィスソフト、タブレット端末などで動作する無償ビューワを用意していますので、誰もが軽快に3Dデータを扱うことが可能です。
ODBPP-XVL_xvl.png
ラティス・テクノロジー オフィシャルサイトへ

■ プリント基板データのサイズ比較

対象データ PCBCAD 3DCAD XVL
ODBPP-XVL_dataSize1.png
部品数:153
ピンペア数:710
1.4MB 50.1MB 0.5MB
ODBPP-XVL_dataSize2.png
部品数:769
ピンペア数:2775
9.3MB 546.0MB 3.1MB

3Dプリント基板の活用例

■ 直感的で円滑なコミュニケーションの推進
3Dプリント基板を流通させることで、従来の紙図面と会話の手法よりも、遥かに効率的かつ直感的なコミニケーションが可能になります。部門を問わず、XVLの 3Dプリント基板を受け取った誰もが、無償のXVLビューワで3Dプリント基板を参照することが可能です。
ODBPP-XVL_example1.png

■ エレメカ設計に特化した専用ツールでの検証
XVL Studio Z」(※1)は、XVLファイルを使った3次元のエレメカ検証・設計ソリューションです。
ODB++から変換した3Dプリント基板のXVLと、メカCADから直接変換した筐体・メカのXVL (※2)を利用して、3Dデジタルモックアップを強力に支援します。エレメカ検討で必要となる機能を、標準で装備しています。

ODBPP-XVL_example2.png
干渉チェック
ODBPP-XVL_example2.png
絶縁距離検証
ODBPP-XVL_example2.png
静電気検証

 

■ 整合性ある3D設計データの有効活用
XVL Studio シリーズ」は、XVLファイルを使った工程アニメーションや作業指示書、3Dイラスト(線画)作成が可能な編集ツールです。
ODB++ XVL Converterによって、生成された3Dプリント基板を使い、組立検討、作業指示を3D化することで、ドキュメント作成作業の効率化と担当者への的確な指示伝達が可能になります。

ODBPP-XVL_example2.png
工程アニメーション
ODBPP-XVL_example2.png
作業指示書
ODBPP-XVL_example2.png
イラスト作成

 

※1 XVL Studio Zの詳細は、こちらからご覧いただけます。

(図研が運営する製品情報のページへ移動します)
図研では、2010年に図研製 PCB-CAD(CR-5000/Board Designer) のXVL変換であるBD-XVL Converter とXVL Studio Zをリリースしました。現在では、多くのお客様でエレメカ検証の導入実績があります。

※2 各3D-CADからのXVL変換は、専用のコンバータが必要です。

XVL変換が可能な主な3D-CAD
SolidWorks , Inventor , Creo , CATIA , NX , I-DEAS , SolidEdge , iCAD/SX , etc.

 

XVL製品に関するお問い合わせは、株式会社図研 オートモーティブ&マシナリー事業部までお願いします。
dm_info@zuken.co.jp


システム要件

ODB++ XVL Converterは、Windows PCで動作するプログラムです。
主なシステム要件は、以下のとおりです。

OS ・Windows XP Professional SP2 以上
・Windows XP Professional x64 SP2
・Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business 32bit SP1 以上
・Windows 7 Ultimate/Enterprise/Professional/Home Premium 32bit
・Windows 7 Ultimate/Enterprise/Professional/Home Premium 64bit
・Windows 8 Pro/Enterprise 32bit
・Windows 8 Pro/Enterprise 64bit
CPU 1GHz以上のプロセッサ
メモリ 1GB以上
※大容量のデータを扱う場合は2GB以上を推奨します。
ハードディスク 100MB以上
※上記は、インストールに必要な空き領域です。
ディスプレイ 解像度1024x768以上
ODB++ ODB++ Ver.7.0に準拠

※ ODB++データのバージョン確認方法

ODB++のフォルダ [job_name]\misc\ にある "info" ファイルに以下の記載がされています。
ODB_VERSION_MAJOR=7


ODB++ XVL Converterのダウンロード

ダウンロードの前に下記の「ソフトウェア使用許諾書」を必ずご確認ください。

 

「ソフトウェア使用許諾契約書」

株式会社図研(以下「当社」といいます)が運営するサポートサイト「ePartFinder」(以下「ePartFinder」といいます)において提供するソフトウェア(以下「ソフトウェア」といいます)のご使用前に本契約の内容を必ずお読みください。

本契約は、当社が提供するソフトウェアの使用に関する条件を定めるものであり、お客様(個人または法人のいずれかを問いません。以下「使用者」といいます)と当社との間で適用されるものです。
使用者がソフトウェアをダウンロード、インストールまたは使用することによって、使用者は本契約のすべての条項に同意したものとみなされます。本契約の条項に同意されない場合は、ソフトウェアのダウンロード、インストールまたは使用のいずれも行うことはできません。

第1条(定義)
ソフトウェアとは、ePartFinderにおいて提供する機械可読形式のプログラム、データ、フォント、ファイル、ライブラリ(以下総称して「プログラム等」といいます)の全部または部分をいい、その更新版、ならびにプログラム等の使用に関連する文書、資料、印刷物等の有体物および電磁的記録を含むものとします。

第2条(使用許諾)
当社は、使用者に対し、ソフトウェアを自己使用のためにのみ使用する譲渡不能な非独占的権利を許諾します。

第3条(譲渡等の禁止)
1.使用者は、次の行為をしてはならないものとします。
(1)ソフトウェアの再使用許諾、使用権の譲渡、譲渡、賃貸、リース、担保供与、共用
(2)ソフトウェアの複製、または修正、追加等の改変
(3)ソフトウェアの逆アセンブル、逆コンパイルその他一切のリバース・エンジニアリング
2.使用者は、ソフトウェアを利用(例えば当社が提供した開発環境を用いる場合、またはユーザーズ・マニュアル等において提示される技術情報を参照する場合等)して、使用者が作成したプログラム(以下「ユーザプログラム」といいます)については、ソフトウェアの使用の便益に供する目的で、使用者のみにおいて利用するものとし、当社の事前の書面による承諾がない限り、第三者に開示、譲渡、使用権の許諾をしてはならないものとします。なお、使用者は自己の責任においてユーザプログラムを利用するものとします。当社は、いかなるユーザプログラムに対して一切責任を負うものではありません。
3.使用者は、自らまたは第三者を使用して前各項記載の行為を行い、当社に損害を生じさせた場合には、その損害を自らまたは第三者と連帯して賠償する義務を負うものとします。

第4条(権利)
ソフトウェアの著作権、特許権、商標権、ノウハウ、トレード・シークレット等すべての知的財産権は、当社または当社のライセンサーに帰属します。使用者は、ソフトウェアに関して本契約に基づき許諾された使用権以外の権利を有しないものとします。

第5条(免責)
使用者は、自己の責任においてソフトウェアを使用するものとします。当社は、使用者がソフトウェアを使用することにより生じた使用者または第三者の損害に関していかなる責任も負わないものとします。

第6条(保証)
当社は、使用者が使用するソフトウェアについて、欠陥の不存在、商品性、特定目的に対する適合性、および権利侵害の不存在その他について明示であると黙示であるとを問わず、いかなる保証も行わないものとします。当社は、いかなる理由においてもソフトウェアの誤り、欠陥不具合等の修正義務を負わないものとします。

第7条(秘密保持)
使用者は、ソフトウェアおよび本契約の内容について秘密に保持するものとし、第三者に開示または漏洩しないものとします。

第8条(解除)
当社は、使用者において次の各号に該当する事由があるときは、直ちに本契約を解除し、またはそれによって蒙った損害の賠償を使用者に対し請求することができるものとします。
(1)本契約に定める条項に違反したとき
(2)第4条に定める当社または当社のライセンサーの権利を侵害する行為を行ったとき
(3)金融機関から取引停止処分を受けたとき、その他破産原因となるべき支払停止の事実があったとき
(4)民事再生、破産、会社更生等の申立があったとき
(5)第三者より差押、強制執行、保全処分等を受けたとき
(6)解散、合併、会社分割、事業譲渡その他企業再編を決議したとき
(7)総株主の議決権または持分の過半数に変更があったとき
(8)監督官庁から営業許可の取消処分または停止処分を受ける等、本契約の履行が困難であると判断されたとき
(9)解除する合理的な理由があると当社が判断したとき

第9条(輸出関連法規の遵守)
使用者がソフトウェアを輸出等する場合、使用者は、安全保障貿易管理に関する日本国政府または関係する外国政府の関連法規(以下「輸出関連法規」という)を遵守するものとします。使用者は、使用者の責任において関係政府に対する輸出許可申請等必要な手続を行うものとし、輸出関連法規に違反してソフトウェアを輸出等しないものとします。使用者は、ソフトウェアを国際的な平和及び安全の維持の妨げとなる使用目的を有する者に再提供しないものとし、また、同目的で自ら使用し、もしくは第三者をして使用させてはならないものとします。

第10条(存続条項)
本契約が終了した後といえども、第3条乃至第7条、第10条および第11条の規定は、なお有効に存続するものとします。

第11条(準拠法)
本契約は、日本法に準拠し、これにしたがって解釈されるものとします。本契約に関する訴訟は、東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所として処理するものとします。

第12条(一般条項)
本契約は、本契約の主題に関する当社と使用者間の完全な合意であり、本契約に先立ち、または同時になされた一切の合意に取って代るものとします。本契約の一部の条項が裁判により無効、執行不能または違法とされた場合でも、本契約のその他残りの条項は有効なまま存続するものとします。一方の当事者が他方当事者による本契約の不履行について権利を放棄した場合でも、当該不履行当事者による将来の同じ性質または異なる性質の不履行について権利を放棄することにはならないものとします。


 

アンケートページに進むためには、ePartFinderへの会員登録が必要です。会員登録されていない方は、下記よりご登録ください。(無料)

btn_join2.gif

お問合せ先

ODB++ XVL Converterに対するお問合せは、下記までお願いいたします。

株式会社図研 オートモーティブ&マシナリー事業部
〒224-8580 横浜市都筑区茅ヶ崎中央32-11
E-mail: dm_info@zuken.co.jp